<第4段階のトレーニング>


さてさて、そろそろ息切れしてきていませんか?
もうひと頑張りいってみましょう!

■ランニング初心者
 さらにステップアップして長時間にチャレンジ。ウイークデーの練習が順調にできている人は、週末に時間を取って90〜120分走を取り入れてみます。

 もちろん途中で歩きを入れて構いません。「30分毎に5分歩く」というように、走れなくなる前に歩きを入れるように。

 時間が長くなるので、水分の補給をしながらやっていきましょう。外で走る場合は、ウエストポーチに小さめのペットボトルを入れておくと、飲みたいときに飲むことができます。もしくは小銭を持っていき、自販機を利用しましょう。

■常連ランナー
 走行距離が月間100キロメートル以下の人は120分、月間100キロメートル以上の人は150分を週末の目標にしていきます。

 ウイークデーは時間を見つけて30〜60分。日によって「少し早めのレースペース」で走る日と「ゆっくりのジョグ」で走る日を組み合わせて、メリハリをつけてやってみましょう。

 とにかく、長い時間「動き続ける」ことが大事。歩いても構いませんので、季節を楽しみながら気楽に長時間に挑戦してみてください。

 そろそろ気温が下がってくるころです。風邪を引かないように、着脱可能なもの(ウインドブレーカー)や汗が乾きやすい素材のランニングシャツなどを利用しましょう。

 
 

筋力トレーニングのススメ(その2)
 前回に引き続き、家で簡単にできる筋力トレーニングを紹介します。走らない日や寝る前などに10回1セットで2〜3セット行いましょう。

(1)カーフレイズ(ふくらはぎのトレーニング)
階段などの台に母指球(足の親指のつけ根)までつま先で乗る。カカトを下に下げたところから、真っすぐ上につま先立ちする。ゆっくりと元の位置までカカトを戻す。体が真っすぐ上下動をするように。

(2)サイドレイズ(肩のトレーニング)
両手にダンベル(なければ水を入れたペットボトルなどで代用可)を持ち、体の横に置き姿勢を正す。ヒジを軽く曲げ、ヒジが肩の高さに来るまで腕を両サイドへ上げる。この時に首をすくめないように注意。


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